アイトス 2025春夏 のカタログにカーボンフットプリントが表示されて
おりました。作業服の業界で初めてのことだと思います。
カーボンフットプリントは簡単に言いますと、その商品を作るために排出
されたCO2量を表示したもの。
原材料調達 → 生産 → 流通 → 使用・維持管理 → 廃棄・リサイクル まで、
その商品一品の ライフサイクル全体 での CO2排出量 です。
排出量の算定方法にいろいろ議論があったり、日本においてカーボンフット
プリントの開示は義務化されていないようですが、世界の動向をみますと
企業にとって、自社製品の環境負荷を測り、削減していくことの重要性が
増しているとのこと。
日本でも2027年3月期から、時価総額3兆円以上の大企業を対象に温暖化ガス
排出量の開示が義務付けられるようです。
食べ物を購入する際、カロリー表示をみて購入することがありますが
CO2排出量をみて製品を購入する将来が訪れそうです。
ネットで検索してみますと身近な商品にも既に表示されているものがありました。