商品を拭き上げたり、油汚れなどを掃除する際に使われるウエスは廃品となった衣類からリサイクル商品としてウエスに生まれ変わります。
新品の生地に比べ、洗濯を繰り返しているので油の吸いは良いです。しかし、リサイクル商品は原料から新品が製造される生産商品とは異なり、廃品の発生次第で供給にバラつきが出て、品薄になることがあります。
衣類の廃品の発生が少なくなることは、衣類を大事にすることでもあり素晴らしいことですが、最近は品薄状態でもあり、ウエス問屋としてはちょっと困ったりもしています。。
そこで、ウエスの調達方法を増やす試みをすることにしました。国内メーカーのトラック便に加え、海外からのコンテナ便を増やすようにしました。海外と言っても、日本のメーカーが日本で発生した衣類の廃品をタイやマレーシアに送り、現地で加工したウエスをコンテナで当社に直接送ってもらうので、商品は今までと変わらず、大丈夫です。
コンテナは船便で送られてきますので納期に日数がかかります。発注した分が届く前に次の注文を入れることになります。在庫の管理が今まで以上に重要になりますが当社は毎日棚卸をし、在庫管理をしっかりやっているので大丈夫です。
大口での調達方法を加えたことで供給の安定度を増し、分納や納品をお待たせすることの解消へつなげていきます。
コンテナを積んだトレーラーがやって来ました。
ウエスがびっしり積み込まれています。
スペースを空けて、搬入待ちの倉庫。
営業マンも総出です。
AFTER。