週末に伊勢神宮へ参拝して来ました。外宮でお参りして、内宮へ。内宮は皇室の御祖先であり、太陽にもたとえられる天照大御神をおまつりし、外宮は天照大御神のお食事を司り、産業の守り神である豊受大御神をおまつりしているそうです。
内宮は約2000年、外宮は約1500年の歴史があります。
参道には大木が何本かあり、樹齢は400年から900年になるそうです。いろいろな想いを持ってお参りにいきますが、悩み事があるときは何かに自分が囚われてしまっていますので、そんな時にこの大きな木を見て、自分がとてもちっぽけな存在に感じて、気持ちがすうっと楽になったことがありました。それ以来、この大木を見に行くことも楽しみになりました。
江戸時代には一生に一度はお伊勢参りと言われていたそうです。今では車でびゅーんと、北名古屋市からは2時間で行けてしまいます。便利な世の中になって有り難いのか、時代の移り変わりが早過ぎて見落としているものはないか、いろいろなことを考えながら来年への想いを込めて来ました。