新型コロナウィルスの感染防止対策として、事務所入り口に
ビニールの間仕切りを設けさせて頂きました。しばらくの間、
ご不便をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願い申し上げ
ます。
新型コロナウィルスの感染防止対策として、事務所入り口に
ビニールの間仕切りを設けさせて頂きました。しばらくの間、
ご不便をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願い申し上げ
ます。
昨晩、安倍首相から「緊急事態宣言」が発出されました。
行動の変容をお願いしますと。
お客様のお仕事にご迷惑が及ばぬ様、納品を守るべく、注意の
意識を高め、咳エチケット、手洗い、換気などを行い、互いの
健康を守りながらやっております。
変容という言葉に、引き続き注意してやっていきますでなく、
仕事のやり方をもっと見直さなくてはと思いました。
治療薬やワクチンが出来るまでの長いマラソンになります。
ウィルスは自ら移動することは出来ず、結局は自分達の行動
次第だと思います。
飛ばし過ぎて息切れしないよう、緩すぎないよう、今までの
やり方に囚われず、皆で意見を出し合い、見直していきます。
慌ただしい日々の中、ほっとすることも。
4月2日、出社すると入口の足元に鳥のフンが、、
見上げると今年もまた、ツバメが来てくれていました。
マスクには「捕集率」という性能値があります。詳しくは後半に
記載しますが、花粉用マスクとウイルス用マスクとでは性能に
違いがありますので正しい知識に基づいて選択して頂きたいと
思います。
新型コロナウイルスの影響でマスクが品薄になる中、ネット上
ではびっくりするような価格で販売されているケースがあり、
不安を煽られます。そんな中、1月29日の中日新聞に、SARS
流行時に対応に当たった専門家が当時の人々の心理を五段階に
分け、解説されていましたので紹介したいと思います。
第一段階 不安や恐怖が拡大
第二段階 パニック状態
第三段階 デマが独り歩き
第四段階 調査研究が進む
第五段階 パニックが収束
今(1/29現在)は第三段階に入ってきている、新しい事実を小ま
めに伝え、曖昧さを排除することでデマを減らせると指摘。
闇雲に不安にならず、致死率はSARSより低いという可能性も
あり、落ち着いて考えることが大切ということですね。
以下、マスクの捕集率についてです。
花粉やウイルスの粒子の大きさはどれくらいで、それをどれく
らいの率で捕集するマスクか、という話です。数値については
資料によってばらつきがありましたので参考値としてください。
《粒子の大きさ》 1㎛=0.001㎜
花粉 20~50㎛
黄砂 0.1~10㎛
PM2.5 ~2.5㎛
細菌 0.5~10㎛
ウイルス 0.02~0.25㎛
《マスク捕集率》
マスクの捕集率の性能は3つの規格に分類され、捕集の目の荒
い方から BFE、VFE,PFE の名称で表されています。
BFE:3㎛の試験用粒子を95%捕集 (花粉に対応)
VFE:0.1~5㎛の試験用粒子を95%捕集(黄砂、PM2.5、細菌)
PFE:0.1㎛の試験用粒子を95%捕集 (ウイルスにも対応※)
つまり粒子の大きさを基に考えますと、花粉対策であればBFE
の規格で大丈夫ですが、ウイルス対策となるとPFEの規格を選
ぶことが懸命です。ドラックストアなどで販売されているマスク
はPFE規格が多いですが、BFE規格やVFE規格のマスクも
ありますし、規格外で無表記のマスクもありますので用途に応じ
て確認されることをおすすめします。
しかし厳密に言いますと、ウイルスの大きさは0.02㎛~ですの
でPFE規格であっても完璧ではないということになります。
そして、性能のほかに注意しなきゃいけないことはマスクの漏
れです。鼻やほおの隙間から外気が侵入してきますので、鼻の
形に合わせてワイヤーを折り曲げ、隙間を出来るだけ作らない
ように装着することが大切です。国民生活センターの調べでは
漏れ率が40%という報告もありました。
たとえば、捕集率100%のマスクがあったとしても呼吸がかなり
息苦しく、日常生活では使いづらいものになります。またどんな
に捕集率の高いマスクを選んだとしても正しく装着しないことに
はマスク装着の効果が損なわれ、捕集率の高さも意味のないもの
になってしまいます。
平成から令和に変わった2019年も昨日の27日で仕事納めとなり
ました。当社はウエスを扱っていることもあり、ほこりが溜まり
やすく、大掃除で一年のほこりや汚れを落とし、きれいになって、
新しい年を待ちます。
大掃除の後は全員で終礼を行って、仕事納めとなります。終礼で
話すことを考えながら、一年を振り返っていますと、会社も従業
員さんたちも年輪を重ねて来たなぁと、ふと思いました。日々、
変化を感じる訳ではないですが、普段の会話や会社の課題となる
ことが一昔前と比べると随分違って来ていて、レベルが上がって
いるんだなぁとしみじみ思いました。
今年は作業用品の業界に限らず、景気に逆風が吹き始めた年でも
ありました。しかし活躍している会社もあります。当社も重ねた
年輪でしっかりニーズの潮流を捉え、お客様へ継続して付加価値
を提供できる会社になっていきます。
今年一年大変お世話になり、誠にありがとうございました。
新年の皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。
この時期になると会社の入口の扉の上にツバメが
巣作りにやって来るようになりました。
大抵、同じツバメが戻って来ているそうです。
入り口の足元はフンで大変なことになりますが、
今年も先月から4匹の雛鳥達がすくすくと賑やかに
育っています。
夜になると、大きく育った子ツバメ達のおかげで
手狭になったせいか、親ツバメが巣から尻尾をはみ出し、
寝ている姿がありました。
そんな姿も昨晩から見られなくなりました。子ツバメ達の
気配もなく、どうやら今年はもう巣立ってしまったようです。
猛暑の前の穏やかなひと時でした。
梅雨が明ければ今年もまた猛暑がやって来そうです。
どうぞ、熱中症対策は怠りなく。
ウエス コンテナ買いの第二弾です。
二回目となると段取りも要領を得て、荷下ろしの作業がスムーズに
出来ました。しかし、量が多いので汗が噴き出てきます。
今回は工場扇が重宝しました。
三菱昇降機マザー工場である三菱電機稲沢製作所の見学に参加して参りました。
スパイラルエスカレーターには高度な技術がたくさん詰め込まれおり、通常50日くらいの設置期間が200日、かかるそうです。エスカレーターのサイズが決っているので、建物のサイズに合わせてエスカレーターを作るのでなく、スパイラルエスカレーターのサイズに合わせて建物を設計するのだとのこと。
SOLAE(ソラエ)。
高さ 173.0M。 い・な・ざ・わ 。 1F – 3F、3F – 39F、39F – 42F と 3回、 エレベーターを乗り継いで、最上階までいきます。
10円玉が本当に、動きもしなければ、倒れもしませんでした。
南西方面。生憎の曇り模様。旧試験塔を見下ろしています。
南東方面。(名古屋方面)
北東方面。JR稲沢駅が左端に見えます。
北西方面。
真ん中やや右上辺りに、はだか祭りで有名な国府宮があります。古代オリンピックが裸で行われていてたことなど共通点があり、稲沢市はギリシャのオリンピア市と姉妹都市を提携しているそうです。
巻き上げ機。
これだけでエレベーターを巻き上げています。
風ゆれ対策用制振装置。
風で試験塔が揺れると正確な開発データが取れないそうです。バネがいっぱいありました。制振装置室を展望台にしているので塔の最上部での景色が楽しめるのだそうです。
エレベーター1号機も展示されていました。
当時の操作版。
当時は訓練を受けた人が目視でレバーを操作し、各階にエレベーターを停めていたそうです。その名残りがエレベーターガールなのだそうです。
他にも、建設の際に地下を60Mも掘った話しや、真偽は定かでないそうですが、万が一倒れたとしても敷地内に倒れるよう左右の強度が異なっている話しや、わざと東西南北をズラして建てられている話しなど、大変興味深い時間となりました。
昼食後は本来の目的の今期活動方針説明会に参加し、業者としてしっかりと役割を努めていこうと気持ちを引き締めて参りました。
商品を拭き上げたり、油汚れなどを掃除する際に使われるウエスは廃品となった衣類からリサイクル商品としてウエスに生まれ変わります。
新品の生地に比べ、洗濯を繰り返しているので油の吸いは良いです。しかし、リサイクル商品は原料から新品が製造される生産商品とは異なり、廃品の発生次第で供給にバラつきが出て、品薄になることがあります。
衣類の廃品の発生が少なくなることは、衣類を大事にすることでもあり素晴らしいことですが、最近は品薄状態でもあり、ウエス問屋としてはちょっと困ったりもしています。。
そこで、ウエスの調達方法を増やす試みをすることにしました。国内メーカーのトラック便に加え、海外からのコンテナ便を増やすようにしました。海外と言っても、日本のメーカーが日本で発生した衣類の廃品をタイやマレーシアに送り、現地で加工したウエスをコンテナで当社に直接送ってもらうので、商品は今までと変わらず、大丈夫です。
コンテナは船便で送られてきますので納期に日数がかかります。発注した分が届く前に次の注文を入れることになります。在庫の管理が今まで以上に重要になりますが当社は毎日棚卸をし、在庫管理をしっかりやっているので大丈夫です。
大口での調達方法を加えたことで供給の安定度を増し、分納や納品をお待たせすることの解消へつなげていきます。
コンテナを積んだトレーラーがやって来ました。
ウエスがびっしり積み込まれています。
スペースを空けて、搬入待ちの倉庫。
営業マンも総出です。
AFTER。
ウェアラブルEXPO 2019 の基調講演に行って来ました。500人くらい収容の会場が満員の盛況ぶりでした。
熱中症対策で電動ファン付き作業服の人気が高まるなど、安全衛生管理が今まで以上に重要視される中、その安全管理の手段としてウェアラブル(身に付ける)商品が開発が進んでいます。
これからの作業服はどうなるの?
作業服の役割と言えば、
・ユニフォームでチームワーク作り
・意識、責任感の向上
・見た目の信頼感
・作業性、機能性の向上
・汚れや危険から身を守る
などがあげられますが、そこにこれからは生体情報の収集が加わるそうです。生体電流、心拍、呼吸、加速度・ジャイロ、地磁気、温度・湿度、などがデータとして収集され、その情報を通信機器を通して、PCやスマホで管理され、作業者一人ひとりの健康管理、安全管理、ストレス解消に役立てていくそうです。健康状態、居場所、転倒 などが分かり、設現場や医療現場での活用が見込まれます。
ウェアラブル ウエアの素材
展示品を見ていますと、導電性の高い銀メッキを施した糸が使われ、生体電流を感知する端末や電極の配線は柔らかいふにゃふにゃの素材で出来ているものがあります。繊維の生地でなく、フィルムを服地にしているものもあり、着用の違和感が今まで以上に緩和されている印象でした。
唯一、生体情報を送る通信機器だけが消しゴムくらいの大きさで、胸辺りで出っ張っていましたが、それも薄型で使い捨てタイプが開発されたそうでいよいよ着用に違和感が無くなっていくそうです。
ウェアラブル ウェアの実用性
作業者にとってはある意味、見張られてしまうので着用に抵抗があるだろうなと思いましたが、アンケートでは60%以上の方が自分の健康、安全に気遣ってもらえて、快く受け止めているという結果があるそうです。
装置は上着でなく、生体情報を収集するために肌着に付くので、洗い替えを考えますと、コストも関心事になってきそうで、このあたりも普及に影響してくると思います。もちろん一人ひとりの健康、安全が一番大事なことですが、普及する業界はまだまだ限られる気がしました。ウェアラブル ウェアは情報産業であるので、IBMがブラジャーを売るようなことになると言われたことが印象的で、業界の垣根はすでに無くなっているのだと思いました。
週末に伊勢神宮へ参拝して来ました。外宮でお参りして、内宮へ。内宮は皇室の御祖先であり、太陽にもたとえられる天照大御神をおまつりし、外宮は天照大御神のお食事を司り、産業の守り神である豊受大御神をおまつりしているそうです。
内宮は約2000年、外宮は約1500年の歴史があります。
参道には大木が何本かあり、樹齢は400年から900年になるそうです。いろいろな想いを持ってお参りにいきますが、悩み事があるときは何かに自分が囚われてしまっていますので、そんな時にこの大きな木を見て、自分がとてもちっぽけな存在に感じて、気持ちがすうっと楽になったことがありました。それ以来、この大木を見に行くことも楽しみになりました。
江戸時代には一生に一度はお伊勢参りと言われていたそうです。今では車でびゅーんと、北名古屋市からは2時間で行けてしまいます。便利な世の中になって有り難いのか、時代の移り変わりが早過ぎて見落としているものはないか、いろいろなことを考えながら来年への想いを込めて来ました。
TEL 0568-22-0202
FAX 0568-23-1010